ヘアケア

話題の『酸性トリートメントとは?』を深掘り

 

 

以前の

 

【実は落とし穴?】マツコ会議でも話題の髪質改善とは? 最近はテレビの影響もあり、至る所で聞くようになった【髪質改善】というネーミングのメニュー。 ...

 

 

でも少し触れた、酸性トリートメント。

美容師界隈でも賛否両論な意見で個人的に今後の動向が気になっている施術。

 

 

その部分についても今回は深掘りしていこうと思います。

 

従来のトリートメントとの違いとは?

 

 

 

以前のブログを見てくださった方には重複する説明になってしまうかもしれませんが、

今回も髪の毛を構造の近い、のり巻きに例えますね。

 

髪の構造は三層になっており、表面が海苔(キューティクル)で覆われ、その中にご飯(コルテックス)が詰まっており、中に具材(メデュラ)があります。

 

 

そののり巻きが色々な要因でダメージをすると海苔が剥がれてしまったり、ご飯が外に出てしまったりします。その時に行うのが各種トリートメント。

 

 

今まであった従来のトリートメントの仕組み

ケラチンと呼ばれる構造がご飯と非常に似ている物質などを流出してしまった部分に入れ込み、海苔が剥がれてしまった部分にシリコンなどで再度コーティングをして中に入れたケラチンを出にくくして元々健康だった状態に近づける施術がメインになります。

 

しかし、デメリットとしてそのコーティングも時間と共に剥がれてしまい、中のケラチンが結局はまた外に出てしまうので、「トリートメントがとれてしまう」んですね。

 

一方の酸性トリートメントの仕組み

仕組みとしても出てきたのが2018年とだいぶ最近で、一時期は美容師界隈でもかなり騒がれていたのが記憶に新しいです。

 

その仕組みというのが、

中に酸性の溶剤(グリオキシル酸、フマル酸など)を入れ込み、アイロンの熱などで溶剤と化学反応をさせて髪の毛にくっつけて出にくくする。その化学反応によって生まれた新しい結合によって髪のゆがみが取れて癖が減ったように感じることもあります。

 

従来のトリートメントと酸性トリートメントの対比

酸性トリートメントのメリット

・化学反応のおかげで持続性が良く感じる。

・従来のトリートメントではアプローチが難しかった癖の部分が弱くなったり、出にくくなったりする(※癖の種類での個人差あり)

・髪の内部まで浸透しやすくハリコシ感、艶感の向上率が高い

 

酸性トリートメントのデメリット

技術格差が出やすい

・独特の香りが残る

・カラーリングが抜けてしまう事がある(特にアッシュ系)

 

一番、注意すべき部分としては技術格差。

化学反応の力を借りる分、経験値が必要になる技術なのは否めないです。

高温アイロンとの反応が強すぎてタンパク変性を起こしたり、髪に強くくっつけすぎて抜ける時にケラチンも一緒に剥がしたりといった事例も稀に起こっています。

 

トリートメントという名称ながら反対にダメージに繋がってしまう可能性さえあるんです。

 

最新の技術である事

 

 

前述の通り、まだ世に出て日が浅い酸性トリートメント。

個人的にも施術に対応出来るように薬剤も用意があり、僕自身もメリットを大いに感じています。

 

ですが、同時に感じる最大の不安要因は

世に出ているデータが少ない

これに尽きます。

 

酸性トリートメントをやり続けた髪が数年後にどんなメリットデメリットが出てくるか、それはまだ未知数です。

 

過去に一斉を風靡したけど時と共に消えていった。そんなトリートメントって実は少なくないんです。

悪評が広まって姿を消したが名前を変えてしれっと同じシステムの物が出てくる何てこともあったりと。若干の闇を感じます。。

 

 

良い情報は皆こぞって発信するけど、わざわざ都合の悪い情報は自ら出さないですもんね。

 

 

この酸性トリートメントは今後、製品や技術がよりアップデートされてより皆さんの強い味方になってくれるのを願うばかりです。

 

 

 

まとめ

・中に入れて蓋をする その構造は同じ
・化学反応の力を借りる事でのメリットとデメリットがある
・今後の更なる活躍に期待しよう

 

 

新しいデータや新たなメリットデメリットの情報が入り次第、こちらも随時更新していこうと思います。

 

以上になります!では、よい美髪ライフを♪